Somew/here
“Somew/here”はダンスパフォーマーの遠藤真澄とDentsu Lab Tokyo、Dentsu Craft Tokyoによるリアルタイムパフォーマンス作品。
多くの文化的な活動が「不要不急」の自粛対象となる状況を受け、遠藤自身のコロナ禍による公演のキャンセルやロンドンでのロックダウンなどの経験を元に、ステイホームにおける「心の旅」をテーマとした。
パフォーマンスは「はじまり」「心の旅」「帰還」の3部で構成される。一人で家の中で過ごす日々の描写から、心が徐々に身体を離れて思い出の世界を旅し、再び身体へ帰還するまでを描く。3Dスキャン、機械学習、AR技術を用いることで、身体表現とテクノロジー、現実空間と仮想空間を融合させ、ストーリーを表現した。
福岡県糸島市を拠点とする遠藤と東京のテクニカルチームはリモートでコミュニケーションを取りながら制作を行った。本パフォーマンスは、オンラインイベント「Creative Aliens #002」の生配信で披露された。
- Credit
- Director/Performer:Masumi Endo|Movement Director:Maiko Hisano|Assistant Choreographer:Akari Okamoto|Producer:Ryotaro Omori|Copywriter/Planner:Risako Kawashima (Dentsu Lab Tokyo)|Art Director:Yusuke Koyanagi (Dentsu Lab Tokyo)|Technical Director:Hiroyoshi Murata|Creative Technologist:Shintaro Murakami (Dentsu Lab Tokyo)|Keita Kuki (Dentsu Lab Tokyo):Creative Coder|Atsushi Asakura|Music:Reo Anzai|Cinematographer:Yuma Maehara|Light Director:Takashi Watanabe|Production Manager:Ryosuke Hirano
- Award
- [The 25th Japan Media Arts Festival]
- Jury Selections : Entertainment